3月
23
世界気象デー
3月 23 終日

世界気象デー(World Meteorological Day)

世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960(昭和35)年に制定。国際デーの一つ。

1950(昭和25)年のこの日、世界気象機関条約が発効し、WMOが発足した。

WMOは、加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料の交換を行っている世界組織である。日本は1953(昭和28)年に加盟した。

3月
24
マネキン記念日
3月 24 終日

マネキン記念日

1928(昭和3)年のこの日、上野公園で開かれた大礼記念国産振興東京博覧会で高島屋呉服店が日本初のマネキンガールを登場させた。

マネキンガールとは、マネキン人形ではなく現在でいう「ハウスマヌカン」のことである。「招金」に通じるということで、フランス語のマヌカンではなく英語のマネキンという言葉を使った。

世界結核デー
3月 24 終日

世界結核デー(World Tuberculosis Day)

世界保健機関が1997年に制定。

1882年のこの日、ロベルト・コッホ博士が結核菌を発見した。

医学の進歩で克服されたかに見えていた結核が、再び猛威を振い始めたことから、結核の撲滅を目指して結核抑圧への協力を世界に呼びかけている。

日本では9月24日~30日を「結核予防週間」としている。

3月
25
電気記念日
3月 25 終日

電気記念日

日本電気協会が1927(昭和2)年9月に制定。

1878(明治11)年のこの日、東京・銀座木挽町に開設された中央電信局の開局祝賀会が虎ノ門の工部大学校(現在の東京大学工学部)で開かれ、式場に50個のアーク灯が点灯された。日本で初めて灯った電灯だった。

3月
26
カチューシャの歌の日
3月 26 終日

カチューシャの歌の日

1914(大正3)年のこの日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座が、トルストイの『復活』の初演を行った。この中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行した。

3月
27
さくらの日
3月 27 終日

さくらの日

日本さくらの会が1992(平成4)年に制定。

3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから。

日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める日。

3月
28
シルクロードの日
3月 28 終日

シルクロードの日

1900年のこの日、スウェーデンの探検家・地理学者のスウェン・ヘディンによって、廃虚になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭が発見された。

3月
29
マリモ記念日
3月 29 終日

マリモ記念日

1952(昭和27)年のこの日、北海道阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定された。

同時に、富山湾のホタルイカ群遊海面、鹿児島県出水市のナベヅル、高知のオナガドリ等も国の特別天然記念物に指定された。

3月
30
マフィアの日
3月 30 終日

マフィアの日

1282年のこの日、マフィアの名前の由来となったとされる「シチリアの晩鐘事件」が起こった。

当時のシチリア島はフランス国王の叔父であるシャルル・ダンジューの苛酷な支配下にあった。

1282年のこの日は復活祭の翌日の月曜日であり、晩祷の為に教会の前に市民が集まっていた。そこへフランス兵の一団がやってきて、その土地の女性に手を出そうとしたため、その女性の夫はいきなりその兵士を刺した。その場に居合わせたほかの市民もフランス兵に襲いかかり兵士の一団を全員殺してしまった。そのとき晩祷を告げる晩鐘が鳴ったことから、「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれる。

この叛乱は全島に拡大し、フランス人は見つかり次第に殺され、その数は4000人以上に及んだ。この叛乱の合言葉「Morte alla Francia Italia anela(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)」の各単語の頭文字を並べると「マフィア(mafia)」となり、これがマフィアの名前の由来であるという説がある。

シャルル・ダンジューのアンジュー王家はシチリアから追放され、代ってシチリアの支配者となったアラゴン王家との間に20年に及ぶ戦争が起った。

国立競技場落成記念日
3月 30 終日

国立競技場落成記念日

1958(昭和33)年のこの日、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成した。

敷地面積は22000坪で約58000人の収容能力を持ち、1964(昭和39)年には東京オリンピックの開閉会式の会場になった。